山形県山形市の蔵王連峰の棚田で育てられた「はえぬき」は、粒がしっかりしており適度な粘りと甘みを持つお米です。冷めても食感を保つため、お弁当やおにぎりにも最適です。

◎商品情報
品種「はえぬき」
山形県山形市の蔵王連峰のふもとに広がる棚田で育まれた「はえぬき」。このお米は、日本穀物検定協会の食味ランキングで特A評価を20年以上獲得し続けている、山形県を代表するブランド米です。その品質と味わいの高さは全国的にも評価が高く、毎日の食卓や特別な日を彩るにふさわしい逸品です。

はえぬきのなりたち
「はえぬき」は1992年に品種登録された山形県オリジナルのお米です。山形の気候や風土に最適な「庄内29号」を母として、粘りや甘みのある「あきたこまち」を父とする交配から誕生しました。この2つの品種の特長を受け継ぎ、冷涼な山形の自然に適応するよう改良されました。その名には、「山形の稲作文化を引き継ぎ、未来へとつなげる」という願いが込められています。

はえぬきの味わいと特徴
「はえぬき」は、粒がしっかりとしていて、炊き上がりはふっくらツヤツヤ。適度な粘りと甘みがあり、冷めても美味しさを保つため、お弁当やおにぎり、寿司飯にも最適です。噛むほどに広がる豊かな旨味とすっきりとした後味が特徴で、和食や日常の料理との相性が抜群です。このバランスの良い味わいは、山形特有の昼夜の寒暖差が大きい環境で育つことで、稲がデンプンをしっかりと蓄えるためです。

蔵王の棚田と自然の力
はえぬきが育つ棚田は、蔵王連峰のふもとの急斜面に広がる美しい水田です。棚田では、蔵王から湧き出るミネラル豊富な雪解け水が稲を潤し、常に新鮮な水が供給されるため、稲は健康的に育ちます。また、棚田特有の地形が水の循環を効率化し、豊かな土壌が稲の成長を支えています。自然と人の知恵が融合したこの環境が、はえぬきの特別な美味しさを作り出しています。

蔵王の自然と伝統が生み出した「はえぬき」は、その味わい深さだけでなく、山形の風土と農家の想いが詰まった一粒です。炊きたての香りとふっくらとした食感、冷めても変わらない美味しさをぜひお楽しみください。

●名称
うるち米（2024年：令和６年産）

●品名
蔵王のお米　はえぬき

●原料玄米
はえぬき　10割（100％）

●原料現地名
山形県山形市

●内容量
10kg　玄米分

※本商品には、玄米そのままの重量が入っているわけではありません。精米や無洗米の加工過程で、玄米の外側のぬかや胚芽が取り除かれるため、玄米時の重量よりも軽くなっています。そのため、最終的な重量は玄米の状態とは異なることをご了承ください。
・1分づき米
玄米からぬかを少し削ったお米で、重量は玄米の約95%の量です。
・白米
玄米からぬかと胚芽をほとんど取り除いたお米で、重量は玄米の約90%の量です。
・無洗米
無洗米は、白米の表面の余分なぬかをさらに取り除いたもので、玄米と比べると約88〜89%の量です。

●販売者
株式会社元気移人研究所